妊娠・妊活中の正しい水分補給とは?おすすめの摂取量について解説
妊娠・妊活中、胎児に充分な栄養を運ぶには水が必要
妊活中・妊娠中は、細胞(卵子)や胎児にスムーズに充分な栄養を運び成長させることが大切です。
血液は、栄養・酸素・水分を届けるだけでなく、体内の汚れたものを尿から出してくれます。
体内で汚れたものを尿から排泄させるには、充分な血液の量と、サラサラと流れるキレイな血液が必要です。血液を浄化しキレイにしてくれるのは、充分な良い水です。
そして、DHAのような体にいい油も血液をキレイにする働きがあります。
また、体内に水分が足りないと血液は浄化されずに、汚れたままになります。
重金属も体内からデトックスされません。重金属は血液と一緒に胎児に運ばれますので、妊娠前に除去する必要があります。
妊娠・妊活中はいつから血液を綺麗にするべき?
人の血液がキレイに再生されるには、120日(4ヶ月)かかります。
通常、妊娠に気づくのは、2~3ヶ月目です。胎児は受精した瞬間から、母親の血液で成長します。そして受精後3ヶ月で、大切な基本部分が作られます。
つまり、妊娠に気づいたころから、血液をキレイにしようとするのでは遅いのです。遅くとも、妊娠に気づく2ヶ月前からスタートしなくてはいけません。
人が排泄される水分量と、飲み物から摂取する水分量について解説
血液が浄化されると羊水もキレイで健康になります。母親の血液が健康で、羊水も健康であれば健康な赤ちゃんも誕生します。
人は1日に2リットル以上の水分を失うと言われているのです。成人で排出する水分の割合(目安)は、尿から約1400~1500ml、便から100~200ml、肺・皮膚から約900mlです。
よって、飲み物や食べ物で水分を補う必要があります。成人が飲み物で摂取する水分量は約1.5~2リットルが望ましいと言われています。
妊娠・妊活中に望ましい水分摂取のタイミング
のどが乾いたと感じてから、お水を飲むのではなく、渇きを感じる前からこまめに水分を摂取しましょう。
水を摂り、胎児へと流れる血液をキレイに浄化しましょう。
暑い時は冷たいお水を飲みたくなりますが、冷たすぎると胃に負担がかかります。ぬるま湯や常温水を飲むと、腎臓に負担がかからないのでおすすめです。