妊活・妊娠中の睡眠とは?睡眠の質を高めるためにできることを解説②
妊活・妊娠中に睡眠の質を高めるためにできること4選
妊活・妊娠中に、質の良い睡眠を取り身体を修復するためには、他にもできることがあります。
是非、試してください。
アルコール
寝酒をすると眠くなるという方が多いですが、それは一時的な寝つきです。
アルコールにはアルデヒドという覚醒物質があります。
アルデヒドが代謝されてから3〜4時間後には、浅い眠りが続き、目が覚めてしまいます。
入眠を良くする効果はありますが、眠りを浅くするため夜中に目を覚ましやすくなりますので、飲み過ぎないようにしましょう。
ストレッチ
ストレッチにより身体の血液循環が良くなるので、深部体温をスムーズに下げやすくなり、眠気を感じるようになります。
また、筋肉の緊張をほぐす効果もあるので、体がリラックスして、深い眠りにつきやすくなります。
音楽
脳波がα波という波長になっているときは、脳がリラックスしているときです。
α波に切り替えるには、リラックスできる音楽を聴きましょう。
次の音楽がおすすめです。
- 川のせせらぎ、波の音などの自然音が入ったヒーリング音楽
自然界の音を取り入れたヒーリング音楽は、α波が出やすい音楽として代表的です。 - オルゴールの音
オルゴールの音程やリズムは心身のバランスを調整する効果が高いといわれています。 - 歌詞が入っていない音楽
歌詞の内容に意識がいくため、脳がリラックスモードに入りにくくなります。
歌詞が入っていないインストルメンタルの曲がおすすめです。
眠る30分〜1時間前から音楽を聴き始めるのが良いでしょう。
アロマ
アロマの香りが視床下部に働きかけることで、自律神経のバランスが整い副交感神経が優位になります。
それによって身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスできます。
自律神経を整えるラベンダーや、ストレスを和らげ前向きな気持ちに導くオレンジ・スイートなど、自分にとって心地よい香りを使うとより効果的です。