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【妊活初心者必見】妊娠しやすいタイミングや回数について知っておくべきこと

「赤ちゃんを望んでいるけれど、妊活って何から始めたらいいんだろう?」「妊娠しやすいタイミングはあるのかな?」とお悩みではありませんか?
実は性行為の回数をただ重ねるよりも、妊娠しやすいタイミングで行うことが重要です。頻繁に性行為をしても妊娠しにくいタイミングだと確率は下がります。それよりも妊娠しやすいタイミングに合わせるほうが確率が上がるでしょう。

今回の記事では妊活を始めた人向けに、妊娠しやすいタイミングや回数について解説します。

そもそも妊娠の仕組みとは

卵巣から月に一度排卵される卵子が卵管に取り込まれて精子に出会うことで受精が行われます。
受精した卵は細胞分裂を繰り返して子宮へ進み、子宮内膜に受精卵が約12日後に着床し、妊娠が成立します。
順調に受精卵が成長すると、着床を開始してから10日ほどで妊娠の反応が出ます。

妊娠におけるタイミングとは

妊娠におけるタイミングとは、性行為を妊娠しやすいタイミングで行うことです。
女性には月に一度排卵日があり、排卵日付近が一番妊娠しやすいと言われています。
この時期にタイミングを取ると、妊娠しやすいのです。

最も妊娠しやすいタイミングは排卵日前の2日間!

排卵日当日が一番妊娠率が高いと思われがちですが、妊娠する確率が最も上がるのは排卵の前々日と前日と言われています。この期間に性行為を行うことで確率を上げられるでしょう。

卵子の寿命は排卵後約1日、精子の寿命は2〜3日です。そのため、排卵後は妊娠確率はグッと下がってしまいます。反対に排卵の6日以上前も確率が低いです。

米国生殖医学会によると、排卵4日前から排卵前日の間に1〜2日おきに性行為をすると妊娠しやすいとされています。このことから、妊娠しやすいタイミングは排卵日4日前から前日であり、回数は2〜4回ほどと言えるでしょう。中でも最も妊娠しやすいタイミングは排卵日前の2日間であることを覚えておいてくださいね。

月に一度しか来ない妊娠しやすいタイミングを逃さないためにも、排卵日を予測しましょう。

排卵日を予測する4つの方法

今回は女性の排卵日を予測する方法を4つご紹介します。

  • おりものの変化から予測
  • 基礎体温から予測
  • 排卵日検査薬を使用する
  • 体調の変化

おりものの変化から予測

おりものは常に状態や量が変化します。これは月経周期によって分泌されるホルモンの影響を受けるからです。
排卵前になるとおりものは粘り気が出て色は透明。例えるなら生卵の白身のようなイメージです。
粘り気があり透明なおりものが出た時は排卵が近いでしょう。

基礎体温から予測

小数点第2位まで計測できる婦人科体温計を使用して、基礎体温を計測する方法です。
婦人科体温計はドラッグストアで購入可能。

生理初日を1日目とし、次の生理開始前日までを生理周期と言います。
基礎体温は生理周期毎にチェックが必要です。周期をチェックすると低温相から高温相に移る際にガクンと体温が下がるポイントがあるんです。これを低温相最終日と言いますが、そこから高温相にかけて2〜3日の間に排卵が起こると言われています。

一般的には3周期の結果で、妊娠しやすいタイミングを予測できるようになります。

基礎体温は正しく測定することが大切

基礎体温は可能な限り毎朝同じ時間に計るのが理想です。同じ時間に測定することが難しくても、毎日起床後すぐ継続して計ることが大切。忘れないように枕元に婦人体温計を置いておくと便利ですね。

測定中は口を閉じたまま、体温に影響が出てしまうので口で息をしないように注意が必要です。
測定後は基礎体温表などに結果を記録します。基礎体温以外にも体調など気付いたことはメモに残しておきましょう。

排卵日検査薬を使用する

薬局で購入できる排卵日検査薬を使用して排卵日予測が可能です。
脳からの指令で分泌される尿中のLH(黄体形成ホルモン)の量をチェックして排卵日を予測します。

黄体形成ホルモンは排卵前になると分泌が急増し、上昇して40時間以内に排卵が起こるといわれています。
黄体形成ホルモンの上昇をLHサージと言いますが、排卵前のLHサージをとらえ排卵日を約1日前に予測できるのが排卵検査薬です。

体調の変化

排卵が近いと、体調に下記のような変化が現れる方もいます。

  • 腰痛
  • 乳首の先がチクチクするように感じる
  • お腹が重く、しくしく痛む
  • 吐き気や頭痛がある

このような体調の変化を感じた場合、排卵が近いと言えます。
ただ、風邪の症状と似通っているため、他の方法と比べると予測が難しいかもしれません。

妊活でタイミングをとる際の注意点はある?

妊娠しやすいタイミングで性行為を行うことが重要であると解説しましたが、他にも注意すべき点もあります。

  • 多忙でタイミングが取れない
  • 禁欲は精子の質を下げる
  • タイミングEDになってしまう

1つずつ説明します。
せっかくパートナーで同じ目標に向かって協力するため、注意しておきたいですね。

多忙でタイミングが取れない

男女ともに言えることですが、仕事などで多忙な場合、タイミングが取れないケースがあります。
最近は排卵日を共有できるようなアプリもあるんです。
面と向かって「もうすぐ排卵日だからタイミングを取ろう!」とは言いづらい人も多いと思います。情報を共有できるアプリを使用しておくと便利です。
排卵日前だけ仕事を調整するなどして、二人で協力することで絆もさらに深まるでしょう。

禁欲は精子の質を下げる

禁欲することで濃度の濃い精子がたまると思っている方もいるかもしれません。
しかし必要以上に禁欲をすると、精子の質を下げてしまいます。

精子は毎日精巣内で作られます。その数なんと約1億個です。
禁欲すると確かに精子がたまって数は増えますが、状態が悪くなり死んでしまうのです。精子の質を保つためには定期的に射精をしましょう。目安は1週間に1度。排卵日近くに限らず性行為をしたり、男性が自身で射精することを心がけることが大切です。

タイミングEDになってしまう

タイミングEDという言葉をご存じでしょうか?
男性が、指定された日に性行為をしなければいけないというプレッシャーや義務感にストレスを感じ、性行為ができなくなってしまうことです。

タイミングEDを防ぐために、日頃からスキンシップを取って、自然な流れで性行為ができるようにしておけると理想です。

タイミング法とは

タイミング法とは、医師の指導のもと妊娠しやすいタイミングで性行為を持ち、妊娠を目指す不妊治療のひとつです。医師からタイミングの指導を受けるため、先述した他の方法より予測が確実でしょう。

方法としては、超音波で卵巣の中になる卵胞の大きさを測定します。卵胞が20mm前後になると排卵が近いため、あと何日ほどで排卵するかが予測できる、という仕組みです。

タイミング法の目安は6回で、妊娠に至らなかった場合は人工授精や体外受精へのステップアップを検討します。

妊活にはサプリがおすすめ!

「葉酸」という栄養素をご存じですか?
ビタミンB群の一種で、実は妊活している方にとって大事な栄養素のひとつです。葉酸を妊娠前から十分に摂取することで、胎児の発達異常のリスクを軽減できるとされています。

なぜ妊娠前からの摂取が大切かというと、胎児の神経系は妊娠初期から作られ始め、先天異常は妊娠7週ころまでに起きてしまうからです。
母体の血液を通して、胎児への栄養などが運ばれますが、人の血液の再生には120日間かかると言われています。
そのため、妊娠してからサプリを摂取するのでなく、妊娠前からサプリを摂取し、母体の血液を良い状態にしておくことが必要なのです。

葉酸が多い食べ物は、ブロッコリー、枝豆、ほうれん草、レバー、アスパラガス、イチゴなどが挙げられます。
しかし、妊娠を目指す方にとっては通常の食事だけで十分な葉酸の量を摂取するのは難しいのです。

そこで、妊活中の方に欠かせない葉酸を、サプリで補うことをおすすめします。サプリで手軽に赤ちゃんのための栄養が摂取できるのは嬉しいですね。

まとめ

今回は妊活初心者の方向けに、妊娠しやすいタイミングや回数について解説しました。

妊活は1人ではできません。パートナーと「赤ちゃんが欲しい」という同じ目標に向かって協力することが大切です。目標がぶれないためにも、2人で将来について話し合うことから始めてみてください。

妊活がストレスにならないよう、リラックスして心身ともに健康でいることも大切ですよ。妊活中の方には欠かせない葉酸も、サプリを摂取して補うと安心です。