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妊活中必見!卵子を老化させる6つの原因を解説!

卵子を老化させる6つの原因を解説

実は、卵子を老化させてしまう6つ原因がありました!一つずつ解説していきます。

原因1:喫煙

妊活中・妊娠中は喫煙はせず、禁煙しましょう。喫煙は卵子を老化させる要因の一つです。煙草にはニコチンは含まれています。

ニコチンは、女性ホルモンの代謝を阻害し、卵子をどんどん老化や死滅させ、数を減らしてします。煙草を吸うと、閉経を5年ほど早めるとも言われるほど、身体に悪影響を与えるのです。

またニコチンは血管を収縮させる働きがあり、血液が十分胎児に行かなくなる場合があります。つまり栄養も充分に届けられず、低体重児のリスクが高くなってしまいます。
副流煙は、喫煙者自身が吸い込む煙の数倍の有害物質を含んでいるので、喫煙所に行くことも避けましょう。

原因2:暴飲暴食やアルコール摂取

妊活中・妊娠中の暴飲暴食やアルコール摂取は控えましょう.卵子を老化させる要因の一つです。
毎日、お酒の飲みすぎや、添加物の多いものを食べると、定期的に細胞の再生ができなくなります。ここから細胞の老化(=卵子老化)が始まってしまうのです。
また、アルコールの摂りすぎは妊娠率を低下させてしまうと言われています。
妊娠中の母親が飲酒すると、胎児に発育遅滞や器官形成不全などを生じることがあります。

原因3:体重管理ができていない

行き過ぎたダイエットは、卵子の老化を加速します
痩せすぎや肥満は排卵機能に悪い影響を与えてしまい、無排卵や無月経の原因です。
体脂肪が多すぎると女性ホルモンが過剰になります。
逆に、体脂肪が少なすぎると、女性ホルモンが不足し、卵子の老化要因の一つとなります。

原因4:酸化・糖化・炎症

酸化・糖化・炎症は、卵子を老化させる要因になります。

説明や原因 対策
酸化
  • 体内の酸素がその他物質と結びつき、活性酸素を発生させること
  • 原因は、加齢・ストレス・食品添加物・激しい運動・多少飲酒・紫外線など
以下の栄養素を摂取することで活性酸素を除去する効果があります

  • 抗酸化ビタミン(ビタミンA、C、E)
  • 亜鉛

また、水素も活性酸素を除去する働きがあります。

糖化
  • 体内でたんぱく質と余分な糖が結びつくことで、タンパク質が変性・劣化して、AGEsという老化物質(悪玉物質)を生成すること
  • AGEsは分解されにくく、細胞の老化を進行させる
  • 糖質の摂取を控える
  • 急激に血糖値をあげない低GI食品を選ぶこと
  • 水素摂取も糖化を抑える
炎症
  • 体内に入ってきた異物を除去し、修復する免疫反応のこと
  • 加齢炎症は、細胞が老化することで起こる炎症
  • 細胞が老化すると、サイトカインという細胞間の情報伝達をするタンパク質を多く分泌するようになり、免疫システムが暴走し、正常な細胞までも壊してしまう

原因5:睡眠不足

睡眠不足も、卵子を老化させる要因の一つです。睡眠することで成長ホルモンの分泌が分泌されます
成長ホルモンとは、卵子の働きを促し、細胞の修復に働くホルモンです。
メラトニンも、睡眠を誘発するホルモンです。
メラトニンは、酸化ストレスから細胞を守る抗酸化作用を持ち、老化進行をゆるやかにします。卵巣内にはメラトニンが多く含まれ、ストレスから守ってくれるのです。

原因6:運動不足

運動不足も、卵子を老化させる要因の一つです。運動に使われる筋肉は、第2の心臓と呼ばれています。
心臓のポンプ運動だけでは、血液は末端の血管まで十分に循環してくれません。それを補助するのが、筋肉の収縮運動による血流です。
そのため運動不足が続くと筋肉量の低下だけでなく、血流の流れも悪くなります。冷え性や血行障害が続くと、卵子の状態も悪くなってしまうのです。

また妊娠した時に、血流が悪くなると羊水の温度も下がります。羊水の温度が低いと胎児に充分な血液が届きません。栄養不足となってしまい、低体重になる危険が高まります。低体重は障害リスクも高くなる可能性があるのです。