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妊活・妊娠中の運動不足はどんな影響がある?運動効果についても解説

妊活・妊娠中の運動不足はどんな影響がある?

筋肉は、第2の心臓と呼ばれています。
心臓のポンプ運動だけでは、血液は末端の血管まで十分に循環してくれません。

それを補助するのが筋肉の収縮運動による血流です。
そのため運動不足が続くと筋肉量の低下だけでなく、血流の流れも悪くなります

冷え性や血行障害が続くと、卵子の状態も悪くなってしまいます。
妊娠した時に、血流が悪いと羊水の温度も下がってしまうのです。羊水の温度が低いと胎児に充分な血液が届きません。
栄養不足となり、低体重児と胎児の障害リスクも高くなります。

妊活・妊娠中に運動する効果について解説

運動することで、交感神経が優位になる時間が長くなりポジティブになりやすいと言われています。
軽い運動でも、ストレスを解消するためのホルモンが分泌されます。

心を安定させる働きをもつ、セロトニンやエンドルフィンという物質です。
私たちの精神安定や多幸感は、セロトニンやエンドルフィンなどの神経伝達物質によってもたらされています。

セロトニン

不安・恐怖・痛み・怒りを抑え意欲を向上させたり気分や感情をコントロールするホルモンです。
別名『幸せホルモン』とも呼ばれています。
セロトニンは体内時計や自律神経をも調整するため、心と身体の健康を維持する重要なホルモンです。

エンドルフィン

痛みの緩和リラックス効果免疫アップ、など気分をよくするホルモンです。
別名『脳内麻薬様物質』とも呼ばれます。
モルヒネの6.5倍の鎮静作用があるといわれています。
エンドルフィンの分泌量が減ると、ノルアドレナリンという興奮ホルモンの分泌量が増え、常に不安や興奮を感じてしまうのです。

妊活・妊娠中も運動を続けてストレスに強い身体を作ろう!

運動はストレス解消だけでなく、ストレスに強い身体づくりにも必要です。
日常的に運動を続けることで、セロトニンやエンドルフィンの供給が安定され、ストレス&疲労解消力がアップします。
大切なのは継続することです。

5分程度ウォーキングする、駅の階段を使うなど簡単なことから始めてみてください。
特に運動不足の人は毎日少しずつでも運動を続けて、ストレスに強い体作りをしましょう。
また運動することで疲労しますので、その疲労感が私たちを睡眠へと誘導してくれます。その睡眠が疲労回復、細胞回復、脳の回復へと導き、好循環が作られます。