妊孕性とは？妊活の重要性と妊孕性について解説

妊活の重要性と妊孕性について解説

妊活（妊娠活動）とは、妊娠するための身体を作り、知識をつけることです。
そして、妊孕性（にんようせい）とは、妊娠する力です。
妊娠するためには、卵子・精子にだけでなく、生殖器や性機能、内分泌の働きも重要になります。

まずは自分自身の身体の現状を把握しましょう。妊娠に対する知識をつけ、妊娠できる身体を作っていきます。また妊娠後胎児の成長に関わる知識を学ぶことが大切です。

妊孕生のピークとは

妊孕性は２２歳でピークになり、それ以降は徐々に低下します。３０歳半ばで妊孕性が大幅に低下し、４１歳を過ぎると自然妊娠の可能性がほとんどなくなります。そのまま、生理不順や閉経期へと移行していくのです。

妊娠の適齢期と自然妊娠の確率

妊娠適齢期は、２０代から３３歳までと言われています。自然妊娠の確率は、３０歳女性で１ヶ月に２０％、４０歳女性の場合は５％しかありません。
卵子の老化を完全に止めることはできませんが、状態を保つためにできることは沢山あります。だからこそ、妊娠を希望する方は少しでも早く卵子の老化について勉強しましょう。

妊活を始めたら、妊娠することへの希望を持ってください。健康な赤ちゃんを産むために、妊娠後のことも考えていきます。

妊活中に避けたいストレスの種類と対処法

妊活に集中してストレスを感じ始めると、副腎が疲れてきます。副腎疲労をおこすと、ホルモンのバランスが乱れ、妊活に大きな障害になっていくのです。

不妊の原因の８０％が、ストレスによるものです。ストレスは私たちの身体に大きな影響を与えます。

ストレスには、以下のたくさんの種類があります。

• 精神的ストレス：仕事や家庭・人間関係のトラブル・別離など
• 生物的・肉体的ストレス：病気・感染・栄養不足・睡眠不足・運動不足など
• 環境的ストレス：寒冷・騒音・照明・放射線・ほこり、
• 科学的ストレス：気圧・空気汚染・薬・アレルギー・食品添加物・お酒・タバコ・化学合成物質など

現代社会で生きていく上で、これらのストレスを完全になくすことは、不可能です。

ストレスをできる限りなくすには、食事などの生活習慣を整えることになります。生活習慣を見直し、妊娠しやすいカラダ作りにしていきましょう。