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妊活にお勧めのサプリ!葉酸以外には何がある?

妊活中から妊娠中の葉酸摂取は、厚生労働省でも推奨しており、その重要性は母子手帳にも記載されています。妊活中や妊娠中の葉酸が不足していると胎児の神経閉鎖障害のリスクが高まることがわかっています。

神経閉鎖障害は脳やせき髄などの神経管が上手に作られずに起こる先天性異常です。神経管が作られるのは女性が妊娠に気づく前から妊娠初期に当たるので、妊活中からの葉酸摂取がすすめられています。

葉酸は様々な食品に含まれており、ほうれん草やブロッコリーなどから摂取できます。しかし、妊活中や妊娠中の女性は推奨摂取量が増えるので、サプリを積極的に活用するのがおすすめです。

葉酸の推奨摂取量とは?

葉酸の1日の摂取量は18歳以上の男女で240μmです。これに対し、妊活中や妊娠中の女性では1日240μmの追加摂取がすすめられているので、合計480μmの摂取が必要になります

葉酸は枝豆100g当たり260μm、ブロッコリーでは100g当たり120μm含まれていますが、毎日食事だけで補うのは大変です。胎児の神経閉鎖障害のリスクを減らすためにもサプリを継続して飲むのがおすすめです。

葉酸をサプリで補う

葉酸は食事性葉酸と合成葉酸があります。食事から摂取できる食事性葉酸に比べ、サプリから摂取できる合成葉酸は体内の利用効率が高くなっています。そのため、厚生労働省ではサプリからの効率的な摂取を推奨しています。

葉酸サプリの市販品はたくさんあるので、ドラックストアやネットなどで気軽に購入できます。しかし、妊活中や妊娠中の女性は推奨摂取量が多くなるので、サプリに含まれている葉酸の量を確認してから購入しましょう。

妊活中や妊娠中の女性向けに発売している葉酸サプリを選ぶのがおすすめです。また、妊娠初期だけでなく、妊娠中期や後期、授乳中も多くの葉酸を必要とします。買い忘れなどを防ぐために、定期購入が便利です。

葉酸以外におすすめのサプリ7選

妊活中や妊娠中の女性に欠かすことのできない葉酸ですが、葉酸以外にも大切な栄養素はたくさんあります。ここでは葉酸以外におすすめのサプリを紹介するので参考にしてください。

1、鉄分

妊娠中は普段より多くの血液を生成します。女性は普段から貧血気味の方も多いので、不足しないようにしっかり摂取しましょう。鉄分は妊娠初期では9mgが必要となり、中期や後期では16mgと多くの量が必要になります。

これに対し鉄分の平均摂取量は女性だと6.2mgです。鉄分は普段から不足しがちなので特に意識して摂取するのがおすすめです。

しかし、鉄分は40mgが摂取上限とされています。鉄分のとりすぎは吐き気や腹痛などを引き起こしてしまう可能性もあるため、過剰摂取には気をつけてください。

2、カルシウム

カルシウムも普段から不足しがちな栄養素です。妊娠中は胎児の歯や骨を形成するために多くのカルシウムを必要としますが、足りない場合は母体からカルシウムが奪われてしまいます。その結果、骨密度の低下などを招いてしまいます。

さらに、妊活中のカルシウム不足では卵子が受精しにくくなる、精子の運動率が下がるなどの懸念もあるので積極的に摂取しましょう。カルシウムの摂取量は1日当たり650mgですが、半分程度しか摂取できていない方が多いのが事実です。摂取上限の2500mgを超えないように摂取してください。

3、ビタミンD

ビタミンDha体内でも生成できる栄養素で、日光に当たるなどすると体内のビタミンDが増えます。しかし、紫外線なども気になるのでサプリでの摂取がおすすめです。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるほか、着床率や出産率の向上にも関連していることがわかってきています。しらすやキノコ類などに豊富に含まれていますが、普段から足りていない方が多いです。摂取量は1日当たり8.5μmです。

4、亜鉛

亜鉛は男性のイメージが強いですが、男性だけでなく女性にも大切な栄養素です。必須微量ミネラルですが、体内で作れないので食事やサプリで補いましょう。

亜鉛が不足していると男性では精子の運動率の低下、女性ではホルモンバランスを整えるなどの働きをします。免疫機能も整えてくれるので、妊活中や妊活中に風邪などを引かないためにもおすすめです。

5、ラクトフェリン

ラクトフェリンは母乳に含まれているタンパク質で乳酸菌の一種です。ラクトフェリンには免疫力アップの効果が期待されており、妊活中や妊娠中の健康管理に役立ちます。また、鉄の吸収も助けてくれるので、貧血気味の方にもおすすめです。

さらに、ラクトフェリンは子宮内フローラを整えてくれます。子宮内の細菌バランスが整うと、感染症やウイルスなどから子宮を守ってくれるでしょう。このように子宮内の環境が整うと着床もしやすくなると言われています。

また、悪玉菌が減少し子宮内感染のリスクも減らせます。子宮内感染は流産や早産の原因になるので、妊活中はもちろん、妊娠中も積極的に摂取したい乳酸菌です。

6、マカ

マカは栄養価が高く、ホルモンバランスを整えてくれます。ホルモンバランスが整うことで月経周期が安定し、排卵もスムーズに行われやすくなります。男性も精子の質や量がアップするので摂取したい栄養素です。

7、DHA・EPA

オメガ3系の不飽和脂肪酸であるDHAとEPAも体内では作られないので、食事やサプリでの摂取が必要です。DHAは胎児の脳や視覚の発達に重要です。EPAは血液をサラサラにしてくれるので、血行不良の改善や冷え性の方におすすめの栄養素になっています

サプリの選び方と注意点

妊活中や妊娠中の栄養不足解消に積極的に活用したいサプリですが、たくさんの種類から選ぶのは大変です。そこでここではサプリの選び方を紹介します。飲む際の注意点も紹介しているので、妊活中や妊娠中の方はチェックしてください。

安全性を確認

サプリは継続して長期間服用することになるので、安全性を確認してから購入しましょう。サプリにはGMP認証マークというものがあり、原材料の受け入れから出荷まで安全に作られており、一定の品質が保たれている製造工程管理基準です。

サプリの安全性を確認するためにGMP認証マークが付いているか確認してみてください。これ以外にも、安全安心マークなどもあります。

続けやすい価格かチェック

どんなに品質の良い安全なサプリでも価格が高すぎるものはおすすめできません。妊活中から妊娠中、そして授乳中も服用するとなると何年も継続して飲む可能性が高いです。そのため、高価格のサプリは続けるのを負担に感じる場合もあるでしょう。

特に産後は赤ちゃん関連の出費も増えます。その出費も見越して続けやすい価格帯のサプリを飲むのがおすすめです。ネット購入では定期便やおまとめ便などでお得になる場合もあるので活用しましょう。買い忘れも防止できておすすめです。

飲みすぎに注意

必要な栄養素をしっかり摂取するためにサプリを複数飲む方もいます。しかし、たくさん飲めばいいというわけではありません。栄養素には摂取上限があるものも多く、摂りすぎは体調不良に繋がる可能性もあります。

複数のサプリを併用して飲んでいると、知らず知らずのうちに上限を超えてしまう場合もあるので気を付けてください。前日飲み忘れたからなどと2日分まとめて飲むのも控えましょう。

たくさんのサプリを管理するのは大変なので、妊活中や妊娠中の方向けに発売されているサプリがおすすめです。必要な栄養素がバランス良く配合されています。

薬との併用は医師に相談する

サプリは医薬品ではないので基本的に副作用はありません。飲み方なども薬のように決まっているわけではありません。しかし、医薬品との組み合わせによっては薬効の増減が生じることや副作用を強めてしまう恐れもあります。そのため、薬を飲む場合には今飲んでいるサプリと併用して問題がないか確認しておきましょう。

葉酸以外の栄養素も大切

妊活中や妊娠中はいつもの栄養素に加え多くの栄養素を必要とします。食事だけで必要な栄養をすべて補うのはとても大変です。必要な栄養素が不足しないようにぜひサプリを活用してみてください。