妊娠・妊活中の副腎疲労対策とは?有害ミネラル対策に良い食べ物・栄養素について解説
体内に蓄積された有害ミネラルは、普段、私たちが口にしている食べ物で解毒・排出できます。口にした食べ物は胃で消化され、肝臓で有害物質を中和・解毒します。その後、必要な栄養素は腸で吸収され、不要なものを便や尿、毛髪や汗として排出していくのです。
この記事では有害ミネラル対策にいい食べ物と栄養素を紹介します。妊活中には積極的に取り込みましょう。
有害ミネラル解毒を促進する栄養素と食べ物
ミネラル
- マグネシウム:小豆、かぼちゃの種、ごま、黄な粉、いわし、牡蠣、海老、のり、アボカド、ココアなど
- カルシウム:小麦胚芽、ごま、アーモンド、ピスタチオ、あじ、わかさぎ、ししゃも、あさり、干しエビ、にら、小松菜、昆布、わかめなど
亜鉛
ハト麦、そば、ライ麦、ごま、ピスタチオ、エンドウ豆、生揚げ、牛肉、いわし、しらす干し、わかさぎ、さけ、牡蠣、小松菜、まいたけなど
鉄
小豆、そら豆、おたふく豆、かぼちゃの種、アーモンド、しらす干し、牡蠣、あさり、小松菜、しそ、モロヘイヤ、切り干し大根、きくらげ、のりなど
セレン
そば、ごま、牛肉、鶏ささみ、いわし、わかさぎ、うなぎ、きす、さけ、さんま、ます、ししゃも、たらこ、あさり、ほたて、たこ、昆布など
ビタミン
- ビタミンB6:小麦胚芽、銀杏、ひまわりの種、黄な粉、さんま、さけ、のり、鶏肉、にんにく、かぼちゃ、バナナ
- ビタミンC:ブロッコリー、ゴーヤ、カリフラワー、小松葉、じゃがいも、イチゴ、キウイ、オレンジなど
- ビタミンD:さけ、さんま、きくらげ、しいたけ、しめじ、ひらたけ、えのき、マッシュルームなど
- ビタミンE:いわし、たらこ、アーモンド、ひまわりの種、かぼしゃ、しそ、かぶの葉、アボカドなど
有害ミネラル排出を促進する食物繊維と食べ物
食物繊維
- 水溶性食物繊維:ライ麦、オートミール、ごま、黄な粉、インゲン豆、こんにゃく、昆布、もずく、寒天、枝豆、ブロッコリー、みかん、もも、キウイなど
- 脂溶性食物繊維:小麦胚芽、大豆、小豆、おから、納豆、栗、落花生。アーモンド、切干大根、ごぼう、にんにくの芽、しいたけ、エリンギ、ココアなど
有害ミネラルがどのくらい体内に蓄積されているかを調べよう!
身体に必須ミネラルと有害ミネラルがどのくらいあるかを調べる重金属検査があります。
有害ミネラルが体内に蓄積されると、身体の不調以外にも体内の酵素が機能しなくなります。
結果として食事やサプリメントで必須ミネラルなどの補充をしても、体調が改善されず治療効果も出てきません。
有害な物質を体外に排出し体内の解毒(デトックスといわれています)することが大切です。まずは重金属検査をすることをお勧めします。