妊娠・妊活中に必要な栄養素とは?ビタミンA・ビタミンB群について解説
妊娠しやすい身体をつくるためには高タンパク・低糖質の食事を摂り、足りない栄養素はサプリメントで補っていきましょう。
妊娠に必要な栄養素の働きと、1日に摂るべき量、そして欠乏した場合に何が起こってしまうのかを知る事は大切です。
また、どんな食材に入っているかを把握し、普段の食生活の見直してみましょう。
血液栄養検査で自分の身体の栄養素を調べることができます。自分の身体に足りない栄養素は何かを把握するために、検査を受けることをお勧めします。
妊娠・妊活中に必要な栄養素であるビタミンAについて解説
ビタミンAは、細胞の分化に関わり免疫力をアップさせる働きがあります。ビタミンAにより、粘膜や生殖機能を維持し視覚を正常に保ちます。
ビタミンAを不足してしまうと、胎児の発育に影響が出てしまうのです。また、風邪を引きやすくなり肌や目、鼻の中の乾燥に繋がります。
ビタミンAのポイント
ビタミンAの摂りすぎは胎児の形態異常を起こす可能性を高めます。妊娠をしたら摂取を控えましょう。
ビタミンAを多く含む食材
牛レバー・豚レバー・鶏レバー・アンコウ肝・ワカサギ・ウナギ・アナゴ・ホタルイカ・イクラ・人参・モロヘイヤ・カボチャ・ほうれん草・小松菜・春菊・ニラ・スイカ・みかん・卵黄などになります。
妊娠・妊活中に必要な栄養素であるビタミンB群について解説
ビタミンB群は脳の情報伝達に関わりストレスに対抗して鬱や不眠を防いでくれます。
また、たんぱく質・糖質・脂質の代謝に関わり「代謝ビタミン」と呼ばれているのです。皮膚や粘膜の維持にも活躍します。
ビタミンB群を不足するとイライラし、集中力低下へと繋がります。不眠になったり寝ても疲れがとれなくなってしまうのです。また、口内炎ができやすく肩こりが治りにくくなります。
ビタミンB群のポイント
私たちが食べたものをエネルギーに変えてくれる必要な栄養素です。
ビタミンB群を多く含む食材
牛レバー・豚レバー・鶏レバー・豚ひれ赤肉・豚もも赤肉・鴨肉・ウナギ・カツオ・マグロ・サンマ・マダイ・サバ・ブリ・紅ザケ・たらこ・バナナなど