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妊活・妊娠中の睡眠とは?睡眠の質を高めるためにできることを解説①

妊活・妊娠中の睡眠とは

睡眠は、「身体を休ませる」と同時に「脳を休ませる」ことが大切なものです。
睡眠時に、細胞の修復をしたり、卵子の発育を促してくれるのは、成長ホルモンです。
成長ホルモンは、睡眠時に脳から分泌され質の良い眠りは、成長ホルモンの分泌を促します。
睡眠には脳が起きている状態の「レム睡眠」と脳も眠っている状態の「ノンレム睡眠」があり交互に繰り返します。
眠りにつくとまず90分間程度の「ノンレム睡眠」状態が訪れ、すべての睡眠の中でもこの「ノンレム睡眠」状態時に成長ホルモンが分泌されているのです。

妊活・妊娠中に睡眠の質を高めるためにできること3選

質の良い眠りのためにできることを代表的な3選を紹介します。

1:夕食は睡眠の3時間前まで

胃の中に食べ物が入った状態では胃腸が消化活動をおこなうため、眠りが浅くなりなかなか「ノンレム睡眠」になりません。
睡眠の質の低下へと繋がってしまいます。
夕食の時間が遅くなったときは消化の良いものを食べましょう。
胃の中に食べ物が滞留する時間を短くすることで睡眠に悪影響を与えないようにします。

2:入浴は睡眠の1〜2時間前までに

眠りにつきたい時間の1〜2時間程度前に、少しぬるめのお湯(40℃程度)に、ゆったり(10分〜20分)湯船につかることです。
熱いお風呂は交感神経が活発になり覚醒が優位になるため、その後の睡眠に悪影響を与えてしまいます。
人の身体は、体内深部の温度が下がると眠気が起こるようにできています。
つまり、1度お風呂で体内深部の温度を高めてあげると、お風呂上りに体温が下がるタイミングで眠気を誘発させるのです。

3:寝る前のスマホ操作はNG

人の体は、夜間睡眠を促すためにメラトニンというホルモン物質が脳から分泌されます。
メラトニンが増えていくと眠気を感じ始め、やがて眠りに入ります。
しかし、スマホ、パソコン、タブレットなどから発せられるブルーライトを浴びることで、夜間にも関わらず脳が「昼間」と錯覚しまい、メラトニンが分泌されにくくなってしまうのです。
眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。