なぜ妊活でつらいと感じてしまうのか?上手くいかない原因について解説
妊活をしていて、思うように妊活が進まなくてつらいと感じている方々って、意外と多くいます。
単に妊活のアドバイスだけでなく、そのような女性たちに、改善できる情報を提供することができればいいのですが。
今回は、そのような妊活がつらい、負担に感じている……という方々のために記事を書きました。
まずは、なぜ妊活がつらいのか理由を知ることからはじめてみましょう。
この記事では、
- 妊活がつらいと感じている人たちが多い
- 精神的に不安や焦りがあって妊活がつらい
- 身体に負担がかかり妊活がつらい理由と解決方法
について知ることができます。
妊活をはじめようと思っている方々も、まずはこの記事を読むことからスタートしてみてはいかがでしょうか。
妊活がつらいと感じている人たちが多い
妊活という言葉も最近とてもよく聞くようになりました。同時に妊活しようと思う方々が増えたのも事実です。
妊活と一言でいうものの、方法も知識をつけることであったり、妊娠の事前準備、また、妊娠してから行っていく事柄など様々であるため、それぞれの方々に合った妊活の方法を選択する必要があります。同時に、妊活がつらいと感じない方法を選ぶことが大事です。
なんで女性たちは、妊活がつらいと感じているのか。理由は、精神的問題と肉体的問題に分けることができます。
精神的に不安や焦りがあって妊活がつらい
妊活がつらいと回答した女性たちの理由は、なかなか妊娠できなかったり、計画通り妊活を進めていくことができない精神的不安であったり、焦りがあるからです。
自然妊娠がうまくできないで、妊娠しやすい身体づくりを意識されている女性は、身体づくりのための食生活、また、生活リズムの改善が精神的ストレスになってしまうこともあります。
また、妊活している最中に身近な人が妊娠することなどの理由でプレッシャーや焦りを感じてしまうこともあります。そのようなとき「なぜ、私だけ妊娠できないのだろう……?」といった不安にも陥ってしまうことでしょう。
また、心の不安を作る要因は、仕事との両立がなかなかできないことであったり、パートナーと良好な関係が維持できないことなどをあげることができます。
どうすれば妊活のつらい精神的問題を解消できるの?
どうすれば妊活のつらい精神的問題を解消できるのでしょうか。下記4点について詳しく解説します。
- 身近な人たちを巻き込む
- 医師の診察をしっかり受け入れる
- 自分自身に合ったストレス解消方法を探す
- 妊活で大事なのはやはりパートナーの理解
身近な人たちを巻き込む
多くの人たちが心に不安をため、妊活がつらいと感じています。
そのような問題を解決するためには、自分自身の感情を自分自身だけの問題だと思ってしまわずに、身近な人たちを巻き込んで相談したりする姿勢が大事です。
もちろん妊活には、パートナーという相談相手がいるはずなのですが。妊活がつらいと感じている方々は、どうしても自分自身を攻めてしまう傾向があります。不安が累積してしまうことで、自分自身の気持ちを抑え込んでしまったりするケースも散見することができます。
一人で問題を抱え込んでしまうことで、不安はもっと膨らんでいってしまうことでしょう。パートナーに相談できない状態であったとしても、相談相手はパートナーだけでなく、家族であったり、友だちなど様々います。
とにかくちょっとずつ悩みを打ち明ける姿勢をもつようにするといいでしょう。
医師の診察をしっかり受け入れる
妊活を方法として受け入れるとともに、産婦人科など専門的な場所に行き、話しを聞いてもらうことであったり、診察や検査をしっかり受ける姿勢も大事です。妊活の方法が、独りよがりのものになってしまうことにもそうとうなリスクがあります。
最近では、様々な情報がインターネットなどで簡単に手に入れることができるため、何もかもそれでわかったような顔をしている方々が多いです。
しかし、それでもその情報を本当に信じていいのか、本当は疑心暗鬼でいたりするのではないでしょうか。しっかりと医師に診察をしてもらうことで、今の妊活を続けるのか、新しいやり方に変えたほうがいいのか、具体的な進め方を明確にすることができます。
自分の身体に合った妊活を見つけることで、心の負担も少し軽くできるのではないでしょうか。
自分自身に合ったストレス解消方法を探す
妊娠と向き合うことは、非常事態であるため、ストレスがないという方々はほとんどおらぬことでしょう。
ですから、妊活でストレスを作らないことを求めていくのではなく、ストレスを溜めれば都度どう解消するかを考えるようにしましょう。
妊活を進めて行く中で、食事や行動などに様々な制限がかかることがあります。つらいなと思えば、このまま頑張って妊活を進めていくのではなく、一時中断する姿勢も大事です。そして、楽しい趣味に没頭したり、1日ゆっくりできる時間を作るなど方向性を変えてみてください。軽く運動をすることも良いストレス解消の方法です。
妊活で大事なのはやはりパートナーの理解
妊活と言えば、女性の人たちがするものだという認識の仕方をしている方々がとても多いです。その考え方では、あまりにも女性にとって妊活はプレッシャーです。
そもそも妊活とは、パートナーとともに向き合うものであり、パートナーと二分の一と考えれば、つらい気持ちもなくすことができるのではないでしょうか。
妊活とはパートナーも巻き込むものであるため、いろいろとパートナーと妊活について話しをしてみる時間を作ってみましょう。
仕事と妊活を両立できないという悩みを持っている女性もいますが、それも時間の確保などをパートナーとよく話しをし、行動することで負担は幾分軽減することができるはずです。
男性と女性では、物事の捉え方であったり、考え方、また、進め方などに違いがあります。
例えば、おおかた男性たちは察することが苦手だと言われているので、そこで女性たちは自分が思っている以上細かく、具体的に説明する意識を持つことも大事です。
逆に女性たちは、共感を求めようとする傾向が顕著にあり、ひとつひとつ言葉遣いであったり、思いやりを大事にしている人たちも多いです。ですから、妊活の期間中、いままで以上に思いやりを重視したコミュニケーションが大事なのです。
身体に負担がかかり妊活がつらい理由と解決方法
身体に負担がかかり妊活がつらいという女性の声もあります。妊活と同時に仕事をすることがつらいと考える女性たちが圧倒的に多いようです。自分だけしかできない仕事を任されている女性たちは、責任があり、会社からも同僚からも信用されているかもしれません。
しかし、その身体的負担は、妊活に限ったことではありません。妊娠、出産、育児の流れを考え、今から準備をしておくべきではないでしょうか。
自分が休んだとしても、誰かがすんなり把握できるシステム作りも急務です。上司にも気軽に相談することができればいいです。なかなか現実的に見て難しい問題なのかもしれませんが、誰がみても即わかるよう資料を整理しておくなど、自分独自でもできることは見つかるかもしれません。
妊活の中でも身体への負担が特に大きいのが、「不妊治療」です。不妊治療においては、まずは不妊検査を行って、判明した原因に則った治療を進行していきます。しかし、検査は生理中に行なわれるため、1ヶ月のあいだ、3〜4回の受診が必要となります。
仕事と不妊治療がどうしても両立できず、治療に集中するため退職するという選択肢もあります。妊活に専念することで、精神的不安も肉体的問題も解決することができます。
また、最近は、生理休暇など充実した休暇制度が提供されていることもあります。
不妊治療の通院にも使える制度があるかもしれません。これら制度は、あったとしても社内で周知されていないことがあるので注意が必要です。
まとめ
妊活とは、非日常生活と向き合うことです。
今までの生活と同じというモチベーションでは、やはり心にも身体にも負担がかかってしまうことになります。
非日常生活と向き合うためにどうすればいいかを、まずはパートナーを良き相談相手としてしっかり話し合い、計画することが大事です。
心と身体それぞれに解決方法はありますので、少しずつでも向き合う姿勢をもち、生活スタイルを変える姿勢をもつようにしましょう。