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妊娠・妊活中の副腎疲労対策とは?有害ミネラルについて解説

ミネラルと聞くと、健康に良いイメージを持つかと思いますが、身体に悪い働きをするミネラルもあります。それが有害ミネラルです。代表的な有害ミネラルとそれが引き起こす症状を紹介します。

有害ミネラルである水銀について解説

水銀は、生活用品(洗顔料、化粧品、体温計、電池、殺虫剤など)・食品(魚介類)・歯の詰め物(銀歯:アマルガム)・予防接種のワクチンに含まれています。工場から出る汚染水がメチル水銀です。

メチル水銀はプランクトンに食べられ、プランクトンは小魚に食べられ、小魚はマグロやメカジキ等の大きな魚に食べられ、最終的に私たち人間が魚を食べています。私たちは、メチル水銀を含んだ魚を食べているのです。

メチル水銀が蓄積されると、頭痛・疲労・吐き気・倦怠感・難聴・うつ症状・皮膚炎・肥満・消化機異常などの症状が現れます。特に水銀が蓄積されると鉄が吸収されにくいので、月経障害や不妊原因にもなります。そして子供の頭痛・記憶力の低下を引き起こしてしまうので、妊活中、そして妊娠中には注意が必要です。

カドミウム

カドミウムは、タバコの煙・排気ガス・タイヤなどの合成ゴム・プラスチック・工場排水に含まれています。
カドミウムは、イタイイタイ病の原因で有名です。
その他、脱毛・貧血・高血圧・肥満・不妊症・神経過敏・食欲不振・腎臓障害などの症状が現れます。
カドミウムが蓄積した子供は、攻撃性があり、錯乱状態を引き起こしやすいと言われているので、妊活中、そして妊娠中には注意が必要です。

鉛は、ガソリン・ヘアカラー・化粧品・陶器・絵の具・古い水道管からの水道水など、一般的な家庭用品に含まれます。
取り込んでしまうとイライラ・貧血・情緒不安定・不妊・学習障害知能低下・視覚障害などの症状が現れます。
鉛が蓄積した子供には、攻撃性や多動・脳の発達障害の可能性があると言われているので、妊活中、そして妊娠中には注意が必要です。

ヒ素

ヒ素は、農薬・除草剤・殺虫剤・防腐剤・半導体などの原料に多く含まれています。
農薬に含まれているので、お米や野菜から私たち人間の身体に入りやすいものになります。
致死量が高レベルに達すると、命にかかわる危険性があり毒性の強いものです。
皮膚炎(特にシミの原因)・疲労感・手足の冷えや痺れ麻痺・偏頭痛などの症状が現れます。
ヒ素の蓄積は、子供だけでなく、その子供の孫の世代まで影響を与え、有害なものです。
頭痛や錯乱状態を引き起こしやすいと言われますので、妊活中、そして妊娠中には注意が必要です

ベリリウム

ベリリウムは、「大気汚染防止法」において、有害大気汚染物質として指定されました。
低濃度でも長期的暴露により、健康被害を引き起こす物質です。
大気汚染物質のほか、電子機器にも含まれています。
DNA複製阻害・呼吸器障害・皮膚障害などの症状が現れますので、妊活中、そして妊娠中には注意が必要です

アルミニウム

アルミニウムは、アルミ缶・アルミ鍋・アルミホイルなどの日用品や、ベーキングパウダー・歯磨き粉など、私たちが直接口にするものに含まれています。
息切れ・けいれん・胃腸障害・食欲不振・筋肉痛・認知障害などの症状が現れます。
アメリカで調べた報告書では、アルツハイマー病で亡くなった人の脳細胞神経には、通常の4倍もアルミニウムが蓄積されていたと言われているのです。