【妊活】卵子とは？卵子の老化をわかりやすく解説!

卵子の老化とは、卵子の数が減ること、そして卵子の質が悪くなることです。
卵子の年齢は、本人の実年齢と一致（＋１歳）しますが、栄養や生活習慣によって、変えていくことができます。

卵子はいつから作り始める?

卵子の数は、胎児の時に作り始めています。
女性として誕生した時には、一生分の卵子が備わっていますが、卵子の数は生まれた時には、すでに決まっているのです。つまり、今後の卵子の個数と質は、母親の食生活がカギになってくるのです。

卵子はすでに生まれた時からたくさんいる!

卵子の数は、赤ちゃんとして生まれた時には、約２００万個います。初経を迎える思春期のころには約３０万個まで減り、排卵により毎月１０００個ずつ減っていきます。
成熟した卵胞になるためには、約１０００個ずつストックしている卵胞が動き始め、細胞分裂を繰り返していくのです。
原子卵胞が目覚めて排卵するまでの時期は、だいたい１年と言われています。

ところが、年齢がかさむとだんだん数の調整が難しくなり、年齢とともに、卵子の数が卵巣のストックから一気に減少していくのです。

卵子の質と年齢とは？

卵子のターニングポイントは、３７.５歳。
この時期を過ぎると、数の調整に関わる女性ホルモンが減少し、卵子の減少が加速すると言われているそうです。

卵子も、肌や内臓と同じように加齢が進むにつれて、若いときと比べ、ダメージを受けやすくなります。
卵子の質は加齢に悪くなり、老化した卵子の割合は、年齢とともに増加していくのです。

あなたの卵子の老化度をチェックしてみよう!

次の項目をチェックしてみましょう。
チェックが多いと、卵子が老化している可能性があります。

• 月経不順で出血量が少ない
• 月経周期が短くなった・・・２４日以内
• 基礎体温の高温期が短くなってきた・・・１２日以内
• 基礎体温の低温気が短くなってきた・・・１２日以内

自分の卵子を把握するための抗ミュラー管ホルモン検査とは？

抗ミュラー管ホルモン検査（anti-Mullerianhormone:AMH)とは、自分の発育できる卵子がどのくらいあるのか、それは自分の年齢平均より多いのか少ないのかを調べる検査になります。
妊活を行う上で、まずは自分の身体の状況を把握することはとても大切なことです。検査することをお勧めします。