イオン化ミネラル配合 葉酸サプリ nascita ナッシータ

MENU

TOP > Column > 妊娠・妊活中の副腎疲労対策とは?環境ホルモンに負けない体づくりを解説

妊娠・妊活中の副腎疲労対策とは?環境ホルモンに負けない体づくりを解説

環境ホルモンとは

環境ホルモンとは、生活環境中に存在し、生物の本来のホルモン作用をかく乱する物質です。
環境ホルモンが体内に入ると、正常なホルモンのバランスをくずし、生殖機能に影響したり、免疫力が低下するなど、さまざまな形で健康を妨げます。
特に、性ホルモン(女性ホルモン・男性ホルモン)と同じような働きをして、身体に変化を与えてしまいます。

環境ホルモンの被害について解説

その事例の一つとして、魚のオスがメス化した、またはメスがオス化したなどが挙げられます。その魚のお腹からは洗剤の界面活性剤に含まれる、ノニルフェノールという物質が高濃度で検出されました。

また環境ホルモンは、お母さんの身体だけでなく、その孫の世代にまで健康障害を起こすと言われています。
特に胎児や乳児など器官形成の活発な時に生体に望ましくない影響を与えてしまうのです。妊活前のお母さんの体内から排出したホルモンです。

環境ホルモンの種類とは

環境ホルモンと言われる化学物質には、有機塩素系殺虫剤のDDTや、ダイオキシン、ポリ塩化ビフェニール(PCB)などがあります。
身近なところでいえば、殺菌剤、防腐剤、食品添加物などもあり、約70種類以上あると言われます。

環境ホルモンから守るために大切なポイント2選

ポイント1:環境ホルモンから守る母体をつくる

一番は、環境ホルモンを摂取しないことです。
現代社会で生活する中では、環境ホルモンを摂取をしないことは非常に難しい状況です。
ます次の2点を意識しましょう。

  • ホルモンに負けない細胞をつくること
  • 解毒作用を司る肝臓を健康な状態にすること

そのためには、老化(酸化・糖化・炎症)を抑え、たんぱく質を中心とした栄養素を充分に摂取します。

ポイント2:環境ホルモンから母体を守る10の方法

環境ホルモンから母体を守る10の方法は以下の通りです。

  1. 化学物質が蓄積しやすい脂肪分の多い近海魚や貝などを毎日食べない
  2. 脂肪分の多い乳製品や肉も毎日食べない
  3. 食品はなるべく無農薬・無添加のものを選び、食品添加物を避ける
  4. 農薬を大量に使った野菜や果物を避ける
  5. 水道水でなく、なるべく綺麗なお水を飲む
  6. 食事を温める場合は、プラスチック容器でなく、ガラスや陶器などに移し替える
  7. プラスチック容器やサランラップを避ける
  8. 家具やおもちゃなど、なるべく天然素材のものを選ぶ
  9. 壁紙などから出る化学物質を出すため、部屋の換気を心がける
  10. 殺虫剤・除草剤・防虫剤などはなるべく使わない