妊娠・妊活中の副腎疲労対策とは?遅延型アレルギーから防ぐ方法を解説
即効型アレルギーと遅延型アレルギーの違いとは
アレルギーには、即時型アレルギーと遅延型アレルギーがあります。
即効型アレルギーとは、ある食材が体内に入ると直ぐにアレルギー反応が現れるものです。
遅延型アレルギーとは、ある食材が体内に入ってもなかなかアレルギー反応を起こさないものです。
そのことから見つけにくく、自分がアレルギーを持っていることすら気づかない人が多くいます。
妊活を始めから、まずは遅延型アレルギーの検査をすることをおすすめします。
遅延型アレルギーと不妊の関係とは
気づかずに、そのアレルギー食材を食べ続けると、体内に入るたびに腸内環境を刺激します。また、遅延型アレルギーが起きると、免疫細胞(白血球)が、特定の食物を敵とみなし、その食物を攻撃します。
その際に白血球は、抗体や活性酸素を大量に分泌し、敵を撃退しようとするのです。その大量に分泌された抗体や活性酸素が自分の正常な細胞をも攻撃してしまいます。
その結果、体全体が慢性的に炎症をおこしてしまい不妊の原因にも繋がるのです。
自分とは別のDNAが含まれている男性の精子や受精した受精卵を敵とみなして攻撃してしまい、妊娠しにくくなるのではとの説もあります。
遅延型アレルギーの主な症状
遅延型アレルギーの症状は、次の症状だと言われています。
また自律神経失調症・うつ病・発達障害なども影響を与えることもあります。
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- 慢性疲労
- 頭痛
- 目まい
- 耳鳴り
- 胃腸の不調
- 吐き気
- 便秘
- 下痢
- 肌荒れ
- アトピー
- 肩こり
- 腰痛
- 関節
遅延型アレルギーを防ぐには
遅延型アレルギーが出た場合、反応が低くなるまで、食べないことが理想的です。
しかし、完全除去が難しい場合には症状が出ないレベルまで量や頻度を減らしましょう。
遅延型アレルギーの反応が下がるとまた食べられるようになります。
遅延型アレルギーを防ぐための4箇条
遅延型アレルギーを防ぐための4箇条は以下の通りです。
- 1日に原材料が同じものを何度も食べない
- 週に3回以上、同じ食品を食べない
- 腸内のフィルターを通るまで約3日間かかるので、好物を食べたら3日休む
- しっかりと栄養を摂っても身体を休めても疲れがとれない時は食事の内容を見直す