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妊活中の正しい基礎体温の測り方とは?基礎体温を上げるための対策も解説

妊娠に向けての身体作りの第一歩は、卵巣を健康な状態に保つことです。
「卵巣が健康的な状態」というのは、血液の循環が十分であること。そして、その血液が、酸素や水分、栄養素を卵子をに十分に届けてくれる状態です。
そのためには、しっかりと水分や栄養素を摂取し、定期的な運動で、体内の血流を良くすることが必要です。血流が良くないと子宮全体が冷えてしまい、うまく機能することができません。

定期的な運動とバランスの取れた食事で、基礎体温を上げることが、妊娠しやすい身体作りの基本です。

妊活中の正しい基礎体温の測り方とは?

基礎体温は、毎朝起床してすぐに横になったままの状態で測ります。身体を起こしたり、動いたり、朝食後で測ると正しい体温にはならないため、起床後すぐのタイミングにしましょう。枕元に、体温計を置いておくことをおすすめします。

基礎体温はホルモンの分泌量によって周期的に変わります。生理から排卵までを低温期、排卵から次の生理までを高温期と呼びます。
妊娠を考えるにあたっては、低温と高温の温度差を考えることが大切です。

低温期と高温期に0.3℃~0.5℃の差があれば、標準的な二相性を示しており、正常な排卵が起こっていると考えて問題ありません。低温期が36.5℃以上、高温期は37℃前後あるのが理想です。

毎日、ノートやアプリに記録し、日々のデータを管理しておくことで、今が低温期なのか、高温期なのか、生理が近いのか、排卵が近いのか、自分の身体の状態を把握することができます。

妊活中に基礎体温を把握することは大切である

基礎体温は、自分の身体のリズムを知るバロメーターとなります。
継続的に記録することで、生理周期のパターン、排卵があるかどうか、妊娠しやすい時期、女性ホルモンのバランスなどを知ることができます。さらには、病気を見つける手がかりになることもあります。

妊活には、今の自分の身体の状態(リズム)、つまりホルモン周期を把握することはとても重要なことです。
特に妊娠しやすい時期がいつなのか、1ヶ月に1回しかない排卵日は、必ず把握しましょう。

妊活中に基礎体温を上げるためには?

基礎体温を上げるためには、身体の中に熱をつくることが重要です。

まずは、筋肉を動かして熱を生む運動をすることです。血流が促進され、体温があがり、多くの熱エネルギーを作り出してくれます。
また、その血流が私たちの身体の隅々の細胞へ酸素・水分・栄養を届けてくれます。定期的な運動を心がけましょう。

次に、身体を温める作用のある食べ物・飲み物を取ることです。発酵食品(納豆、味噌、キムチなど)は身体を温める食品として、とても有名ですね。また、寒い地域での原産物は身体を温め、暖かい地域での原産物は、身体を冷やすと言われています。

調味料では塩や醤油などの塩辛さを感じるものは、身体を温める効果があり、お酢のように酸っぱいものや化学調味料を使用したものは身体を冷やすと言われています。食材だけでなく、調味料にも気を配ると効果的に冷えを予防できるでしょう。

その他には、シャワーで済ませず、お風呂にじっくり浸かるり身体を温めましょう。また、温活グッズ(カイロや靴下、腹巻など)を利用してお腹や下半身、首、手首、足首を冷やさないことも重要です。

まとめ

妊活中の基礎体温測定は、毎朝起床後すぐに横になったまま行うことが重要です。低温期と高温期の変動を記録して、生理周期やホルモンバランスを把握しましょう。
また、基礎体温の上げ方は、定期的な運動や食事管理などを徹底しましょう。これにより卵巣の健康状態を保ち、妊娠への準備を整えられます。

基礎体温の管理は、妊活の成功に向けた大切な習慣になりますの、意識して実践しましょう。